SDGs最先端といえば「昔ながらの日本の暮らし」。
持続可能な社会は、日本のお家芸なんよ。
外国から押し付けられんでも、うちらは元々
環境にやさしい暮らしをずっとやってきてるんだ。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
日本人の自己評価ひくひく問題が
片付けの問題を引き起こしていて
その低い自己評価はとある歴史のある時期から始まったもので
昔からのものではない、という話を
このシリーズで発信してきたわけなんだけど
では、昔の日本ではみんな自己肯定感が高くて幸せだったのか。
田舎育ちの私のイメージとしては
昔の日本も「村八分」などという言葉があるように
自分たちと意見の違うものを排除するような意識は高かったような話はよく聞く。
昔が良かった、などと
単純に言いたいわけではないんだ。
文化的にも、古臭くて、貧乏くさくて
若い頃は嫌いだった。
ヨーロッパなどの住宅はなぜこんなに美しいんだろうと
単純に憧れ、
日本の住宅事情を嘆いたりもしていた。
食に関しても
和食なんてつまらない、
せっかく外食するならイタリアンがいい、と思ってたし
日本の伝統に対するリスペクトなんて
Iミクロンもなかったわ。(ごめん)
でも、齢50を超えて、
やっとこさ、
それでもやはり、忘れてはいけない日本文化の素晴らしさに
じわじわ気がつき始めた(おそい)。
なんなら、
日本って世界から見てもすごいってすら、
今では思ってる。
今日はそんな話。
🔳エコ最先端‼️持続可能な自給自足ライフ

基本的に「歴史考察系YouTube」だから、参加している人は「日本推し」。世界のことも考えるけど、ゴリゴリしてなくて心地いい。
というふうに、
かつての日本の文化のすごいところは、
詳しい方なら山のように出てくると思うが
あくまで、私の稚拙な知識の中で、
お伝えできる範囲でお伝えするとするならば
第一に
衣服はボロボロになるまで、再利用してつぎはぎで使うとか
割れた茶碗を金で継いで使うなど
なんせ「ものを大切にする」国民性があげられる。
今のようにモノが溢れる時代ではないから当たり前、という気もするが
ただただ貧乏だったわけでもなく、高級な素材も、
高度な技術も芸術性も持ち合わせていたにも関わらず
その「ものを大切にする」精神は今の年配の方にも受け継がれている。
着物というデザインも、まさにユニバーサルデザインで
着付け方によって、どんな体型にも大概合わせられる汎用性の高さは、
エコの極みと言えると思う。
食も、「国菌」と言われる麹菌を代表する発酵食品の数々をベースにした日常の食。
質素だけど、健康に関する積み重ね伝え続けられた知恵が
日本人の強さの源とされているという。
住に関しても、
素材はもちろん全て天然素材で、
土壁なんかは調湿作用もあり、
大きな茅葺の屋根の下は真夏でも真っ暗でひんやりと涼しい。
夏の暑さを凌ぐことを中心に考えられたと言われる日本の家屋は
まさにエコ。
また解体しても素材は使いまわせたり、
最終的に役割を終えても土に還るのは衣服と同じだ。
教育にしても、
芸術性においても
人の道徳観に関しても、
私たちが学校で教わった以上に、
かつての日本人は、島国という環境の中、外国との交流を最小限に保ち
独自の高度な文化を華やかに発展させていたのだということがわかる。
迂闊に海外からの侵略を許さず、
賢く、平和的に
この「日本」という国を守ってきた先人の賢さは
知れば知るほどにありがたく、素晴らしく感じられるのだ。
その日本文化のベースにあるのは
なんといっても
「八百万の神」という概念。
櫛にも、針にも、道端の石ころにも
全てのものは、自然の一部であり、「神」そのもの。
元々は自分すら「神」の一部であるという認識であったという。
そんな昔の話、
今の私たちには関係ないよ・・・。
と思ったかも知れないが
伝えられ続けてきた「文化」や「風習」は
そう簡単には消えたりしないと私は思う。
本来細胞に記憶として刻みこまれた「日本人の文化」というものを
私たちはただ、
忙しすぎて、余裕がなさすぎて
急激な西洋文化が傾れ込んでしまって
つい
忘れてしまっているだけ。
自分たちの文化というものが何か、
真逆の海外の価値観とごちゃ混ぜになって、
「自分たちの価値観」が混乱してしまっているだけなんだ。
🔳片付けたいなら「日本的価値観」を取り戻そう

ミーティングもラフな感じがいい。空が青い。赤ちゃん、可愛い。
片付けたいと思っても
欲しいものが無限に目の前に次々と現れて
際限がない。
常に自分ではない「誰か」になろうとして
ありのままの自分を認められない。
内なる空虚感を常に抱いてしまい、幸福感を感じられない。
そんな地獄のサイクルに終止符を打つためにも
私たちは一度、
頭を真っ白にリセットする時期が来ているんじゃないかって思うんだ。
自分は何者なのか。
過去があるから、今がある。
それを見ないようにしてきたのが、戦後の日本だったんだろう。
でもそろそろ
自分の中から消し去りたい、と思って
押入れの中に入れたまま、すっかりとあることを忘れていた思い出の箱のような
「自分たちの歴史」を
もう一度、ちゃんと見つめ直してもいいんじゃないかって思うんだ。
いいことも、悪いことも含めて
それが「私たちの国」。
未来の子供達が生きていくのも、
よほどのことがない限り
この国、日本であるはずだ。
だから、日本がこの先もずっと、
幸せな国であり続けることを私たちが守らなきゃ。
「関係ない」「どうせ無理」とかいって、諦めたりなんかできないんだ。
だって、子供には幸せになってほしいし、
孫にももっと幸せな日本で暮らしてもらいたいもん。
だから、
まずは「自分の足元」から本質に戻していかなくちゃ。
だから、片付け・・・なんだよ。
ずっと開けていない押し入れを
全出しして片付けるのは、実際怖いと思う。
でも
ちゃんと向き合うことでスッキリすることってあると思うよ。
今までなら気がつけなかった事も、
今のあなたならきっと
見つけられるはず。
謎に空いてしまった「心の穴」を塞ぐのは、
案外、こういう事だったりするんじゃないかって思うんだ。
ということで、TOLAND VLOG「グレイトラックフェス」からの「未来創造シリーズ」はひとまず完結‼️
日本の歴史だけではなく、世界の歴史から経済までよくわかるTOLAND VLOGの動画もぜひ見てね✨

おみそんと写真撮った‼️フェス、ほんとに楽しかったなあ✨いい思い出をありがとう‼️
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