家作りの時に、流行のアイテムを取り入れるのは危険・・、と今まで言ってきたけど、それってなかなか難しい?どうしたらずっと愛せる家を作れるのかな。
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
ただいま絶賛うちカタ塾のコンテンツを大幅手直し中
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ブログの更新がゆっくりめで本当に申し訳ありません💦(来年の目標は「ブログの書き溜めストックを作る」)
で、その恒例「うちカタ塾午前様会議」で議題にあがった
「うちカタ的インテリアの在り方」なんですが
私の打ち出した方向性は「悩むならシンプルに」でした。
私がこのブログで何年も言い続けている事の一つとして
「家作りの時に流行のインテリアアイテムを取り入れるのは危険」
という事があります。
バブルの頃に超素敵に見えたボーダー壁紙しかり
黒くてテカった家具しかり
一部で爆発的なブームだったアメリカンカントリーしかり。
それらが作り付け家具だったり、リビングドアのデザインだったりした場合、
好きなモノが変わった時に、「手痛い失敗」として
取り返しがつかない事になっている事例をたくさん見てきたからこそ
「家にあんまりデザインを入れるな」的な発想になってきたのです。
■シンプルに徹してもテイストは入っちゃう
とはいえ、そんな「完璧に何でも合う」デザインなんて多分無くて、
壁やドアを全部白にしても、
床材のセレクトである程度テイストの方向性は絞られてくるし
外観のデザインも、シンプルに突き詰めても、
それ自体が「その時代の流行」だったりもして💨
何十年かして、時代の価値観が変わったときにシンプルであることが「チープで面白みのないデザインの時代」と評価される可能性だってあるわけです。
でも、そんな「未来に来るかもしれない価値観の変化」の事まで気にして
今の「これ素敵✨」の気持ちに蓋をする事が
果たして良いのか悪いのか・・・・((+_+))
私は
飽きの来ない、ずっと愛して大切に出来る家を作りたいばかりに、
そんな「未来への不安」から
「今」を制約しようとしていたのかもしれない。
「流行のデザインって、その時代時代に必要とされているから現れる」
という、うちカタメンバーのはるみちゃんの言葉に
あー、たしかにそうかもなあ・・・と
今までの自分の考え方を少し客観視する事が出来ました。
その時代の空気感を含まない建物なんて無いし、
そして、古いものがダサいとも限らないんだよね。
■インテリアは「暮らしを楽しんでいる証」

もう30年ほど前に会社から支給され、営業先に配っていたインテリア冊子(東リが出版していた「DREAM」)
ずっと手元一冊だけ30年近く大切に保管してあった古いインテリア冊子があるんだけど、
今読み返してもすばらしく素敵で、
「素敵なインテリアは時代が変わっても古びない」という事を証明してくれたような気がしました。
しかもテーマは「インテリアの変遷」
30年前にまとめられた、それ以上過去のインテリアが載っているわけで、これってかなりすごい。(断捨離しなくてよかった)
西洋のライフスタイルを果敢に取り入れようとした日本人が作るインテリアの歴史は、
時にはガチヨーロッパ風だったり、アメリカ風だったり、北欧や、クールスタイリッシュ・・・
そして、いつの時代も「和風」が随所に残るミックステイストの「住文化」だったんですよね。
こうしてみると、いつの時代も「インテリア」を楽しんでいる様子が見てとれます。
それぞれに美しく
決して「古臭くダサい」というわけじゃない。
ただ「今とは違う」だけ。
■その時その時のインテリアを「記憶」に封じ込めて生きる
私の記憶に残る子供のころの昔の家は、
合板の木目の「板壁」と
黒いレザーのソファーセットの背もたれにかかるレース編みや、
アートフラワーの飾り、床はじゅうたん敷き込みで
奥にあるキッチンの入口のドアのところには玉のれんがかかっていて・・・。
ダサいもカッコイイも、混ぜ混ぜで
その時代の匂いまで思い出す。
あなたが作るインテリアも、こうして子供たちの「記憶」にその時の空気感とともに封じ込められ残るわけです。
その部屋の中にいるあなたがどんな雰囲気でそこにいたのか・・・もね(^^。
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徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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