本当は片づけが女の仕事だと思っているわけではない。
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「ご主人様からの片づけ依頼比率は意外と高い」と人に話したら、超びっくりされました。
それって確かにすごく勇気がいる事です。
自分の嫁が片づけ苦手だからといって、よその女(!)に片付けを頼むなんて、普通恐ろしくて言い出せませんよね。
で、
どうやって奥様を説き伏せてくるのか・・と言えば
「一緒にこの家を快適にしよう!俺は片付けが苦手だから、プロに相談しようと思う」
・・・と、だいたいこんな感じで、
問題を「片づけは二人の問題・俺も出来ない。だから」的な感じに持ってきているような気がします。
うまいなー。
当然奥様は、多少「え・・なんで他人に・・?」みたいな雰囲気は残りつつも、
旦那様の勢いに負けて、しかたなくついてくる・・みたいな感じ?
目次
■「2人で片付けるとケンカになって片付けが進まない」と言う事がわかっている旦那様の苦悩
片づけは女の仕事、などと、今どきの旦那様は思っていません。
しかし、そうはいっても
古い価値観に多少なりとも縛られた奥様側は、
「手伝ってほしい」けど、「片付けの主導権と責任は自分にある」という
相反する感情の間で揺れ動いていたりするもので、
へんにご主人様から「あーすれば」「こーすれば」などとアドバイスを受けると
なんか自分が否定されたようにも思ってしまうようで、
どうも素直になれないらしい(わかるわ)。
そこんところをよくわかっているご主人様が、
ぽーん!と飛び越えて、「プロに任そう!」という切り口で攻めてくるのは、
なかなかに鋭い!というか、何度も言うけど、上手い。
■片づけを自分以外の人に任せるなんて事をして、奥さんは気分を害したりしない?
「とはいっても怖いな・・うちは無理だな」と思うご主人様のために
ご夫婦でヒアリングに来られた時の流れを簡単にお伝えすると・・・
まずは、ご主人様のお話を聞きます。
すると「二人とも片付けが苦手なので」とご主人様が大概おっしゃいます。(ここ大事)
ご主人様の思う問題点を聞いてから
奥様の感じる問題点も同じように聞きます。
この段階で多少なりとも、奥様はなにかしらの引っ掛かりを持っている事を感じる事が多いです。
で、なんにもお二人の事を知らない私は、そのままその引っ掛かりについて奥様に少し質問をします。
それに答える事で、奥様が抱えていた引っ掛かりの部分を、
ご夫婦が共有する事になり、
その問題を解決するために、二人が同じ方向を向けるようになる・・・
簡単に言えば、こんな感じになる事がとても多いのです。
■善悪のジャッジをしない「第三者」
ライフオーガナイザーは、ご夫婦のどちらかを「悪い」と決めつけるような事はしません。
どちらにも、すべての行動には理由があり、出来ない理由もちゃんとあるのですから・・・。
しかし、同じように片づけに悩むご夫婦とはいえ、本当に苦しんでいるのは、やっぱり奥様なのです。
心の底で「片づけは女の仕事」という枠に、私たちはまだまだ深く囚われているからです。
だから、そこんところをわかってあげて、「プロに任せる」という選択肢を、ぜひ旦那様がしてあげて欲しいと思います。
じゃないと、奥様はずっと苦しいまま、自分を責め続けるかもしれません。
ライフオーガナイザーのような
自分の意見を差しはさまず、ただ聞いてくれる人に事情を話す。
ただそれだけの事ですが、結構な力を発揮します。
私たちは
あなたの大切な奥様を、
傷つける事はしません。
夫婦で片付けに取り組む、というのは、
あなたのしあわせな家庭を作るための
とても素敵な方法だと思います。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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