いつから人は「恥ずかしい」という感情を抱くようになるんだろうね。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。

今日のテーマも昨日に引き続き「考える力」。
ちょうど、今日友達と話していて
「最近の子は失敗を恐れすぎる」という話になった。
でもそう思うのは、その子が
昭和のゴリゴリ厳しいビジネス世界にいたからであって、
失敗を恐れるのは、何も若い子に限ったわけではなく、
生ぬるい専業主婦だった私も失敗はいまだに怖いし、
76になる母きぬよも「失敗を恐れる選手権」があるなら全国一位を取れそうなくらいの猛者だ。
で、その「失敗を恐れるマインド」こそが
考える力を削いでいるのではないかという前提で今日はその続き。

🔳考える力が必要だと考える理由
まず、改めて
私が「考える力」が必要だと思う理由を
お話ししようと思う。
前回紹介した「型破りな教室」でも「考える力」は重要なテーマだった。
考える力を取り戻した生徒たちが
驚くほどの成長を遂げたのは
それによって「自分への信頼」を高めたからであり
「自分にもそれができるかもしれない」という希望を持つことで
そこに至るためにさらに考える・・・という好循環を生み出したのだと思う。
つまり「考える」ということは
「自分の判断で自分の人生を生きること」ととも言い換えられる。
逆に「考えない」は、他人の意見や価値観に従って生きること。
つまり「他人の人生を生きる」ということ。
「こうしなければいけない」
「こうするべきだ」
「こうあるべきだ」
そんな世間に無限に広がる他人の価値観を疑いもせずに受け入れ、鵜呑みにし
一つしかない「正解」に自分や他人を当てはめる行為は
ただ流されているだけで、自分の「考える力」を発揮していない。
だから、少しでもそこから外れたら、劣等感を感じてしまう。
片付けにやたら悩んだり、
昨今の行きすぎるルッキズムなんかも、
そういったことが原因なんじゃないかって思うんだ。
🔳「考える力」を取り戻せば世界は反転する
でもね、
違うよ‼️
正解は一つだけじゃない。
やり方は星の数ほどあるし
そもそも、良いことの裏側には、悪いことも必ずくっついているもんだ。
自分の悪いところばかり見て卑下し、
他人の良いところばかりを見て羨むことこそ、
非常に薄っぺらい。
見えてない部分をイメージする力が無さすぎる。
人よりも困難な人生を潜り抜けてきた人には、
その分他の人よりも多くの「成長」が与えられるし
失敗も「経験値」として人生ポイントが加算されている。
どんなことにも、無駄はなく
無駄があるとするならば
それは「失敗を恐れて何もチャレンジせずに人生を終えること」かもしれない。
🔳「失敗」を「恥」と思わせない環境
とはいえ、失敗したことで、人から笑われたりする経験を積むうちに
だんだん「失敗」が怖くなるってのは正直あると思う。
だから、「価値観の反転」が必要なんだ。
できることなら、子供の頃からこの映画に出てくる先生のように
「失敗はたくさんしたほうがいい」という価値観を植え付けてあげられたらいいな。
大人になってしまったあなたなら、
心の中にもう、この型破りな教室の先生を飼うしかない。
「失敗は出来るだけしろ‼️」
たとえ、あなたの失敗を笑う人がいても、
あなたの心の中の先生は必ず褒めてくれる。
「失敗はチャレンジの証だ。
さあ、次はどう考える❓
「恥」をかくことを恐れて
自分で考えることも放棄して
失敗を避けて、言い訳ばかりをして
どこかにあると思い込んでいる「楽な正解」を誰かに教えてもらって
表面的にスマートに生きようとすることこそ、
恥ずかしいと思え。
自分の力を使うんだ。
「君は何をしたい❓」
と、今日も私の中の型破りな先生は私に語りかける。

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