カルロス・ゴーンさんに、何を学ぶって、別に「逃亡の仕方」とかじゃないよ。学ぶべきは「業績回復のための非道さ。」あなたは沈みかけた会社(家)をV字回復させることができるのか!?
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
こんばんは(^^♪
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「モノが捨てられない」という悩みを持つ人って、基本優しいんですよね。
「私がこの子を見放したら、この子はどうなるの・・」
「この子と過ごした時間は宝物。だから、不要になったからと言って見捨てたり出来ない。」
リストラは厳しい選択です。出来るなら、手放さずなんとか会社(家)の機能を維持したい、と考えるのは当然の事。今は分け合って活用出来ていない社員(モノ)でも、もしかしたらまた、復活してバリバリ働いてくれるかもしれないし。
■沈みゆく船。一緒に沈む?
しかし、そのまま大量の社員を抱えて居ては、会社という船は沈んでしまう。
経営コストは増大し(家事負担も増大し)、新規事業(新しい趣味)にもスペースが無いから参入できません。
このまま一緒に全ての社員とともに沈むのか、
それとも個々の社員たちの生きる力を信じて、小舟に乗せて脱出させるほうがいいか。
あなたが家の中にある「モノ」たちの社長だとしたら、ゴーンさんと同じ決断を迫られます。
実際はゴーンさんがどんな考えで大量にリストラしたかはわかりませんが、
結果的に会社という船が軽くなったから、V字回復したのだとしたら、
「非情の断捨離」も正義の形ではあるのです(ゴーンさんの裏のお金の話は今回はスルーよ。)。
■モノのリストラは、本当に非情な行為なのか?
そもそも、小舟にのせて社員を脱出させることは、本当に非情な事なんでしょうか。
抱え込んでいたら、いずれは共に沈むだけです。
個々の社員の能力を信じて手放す事で、
その社員が、新天地で再び新しい人生を送る可能性を生かしているとも言えます。
モノで例えば、若いころの高級お気に入りの服。
手ばなすのが忍びないからと、ずっとあなたの手もとに使わないまましまい込んで、
あげくに「虫に食われたら手放すあきらめもつく」というのは、
あまりにもその服の人生(服生?)を蔑ろにしていないか。
■若い世代に、あなたの大切な服を循環させてあげませんか。
若い子は古着を活用するのがとっても上手です。
昔の服は今のファストファッションには無いデザインの凝ったものも多く、縫製がしっかりしていて、質もいいと、うちのおしゃれ番長(娘)も申しておりました。
あなたが活用できないのなら、手放して上げて、次に喜んで着こなしてくれる次の会社(人)に就職できる可能性を模索してあげるのも、一つの道ではありませんか。
服を大切にするから捨てられない。というのは、ある意味矛盾をはらんでいるのです。
モノの命を循環させてあげる事。
それが一番のモノに対する「愛」ではないかと思うのです。
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