「よい子ちゃん願望」を手放さないと、良い家は建たない!?
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
先日の「うちカタ塾③」は、家作りのセミナーなのに「べき」を外す・・という「うちカタ塾」ならではのテーマでした。
その中で、受講生の皆さんの中の数人に
「よい人であらねばならぬ」というべきが強くある事がわかりました。
良い人であることはステキな事・・・ではありますが、
それが「べき」という縛りだと、ちょっとしんだいですわな💨(←疲れる、の意味の阿波弁)
■「よい人」でいる事に疲れるという悩み
要約すると、良い人でいようとすることは
ちょっと無理をする事であったり、
本心を言えない事でモヤモヤする事だったり、
自分だけが良い人でいようとして、他の人がそうじゃないとむかついたり、
して心に負荷をかけているという事でした。
それが自分が自分にかけた「べき」という呪縛であって、
まわりはそこまで望んでいないかもしれない・・・
とわかっていたとしても、
なかなかそれが手放せない、とも。
それぞれの深い思いは違うだろうけど、だいたいはこんな感じのご意見が上がったのです。
うちカタ的には、
こんな思いを抱えたまま家作りが進めば、
・自分の希望が反対されたらあっさり諦めてしまい、後々後悔の種になる。
という、最悪のパターンが生じるから、
ここはどうしても解消して、きちんと自分の意見を言えるようになっておいて欲しい・・と思うんだけど。
■「よい子」であろうとすると、良い家は建たない?
自分の意見をきちんと言える事と、
自分の意見をごり押しする事とは別です。
自分軸である、と言う事は、わがままを言え、というのではなくて、
ちゃんと意見を出したうえで家族と話合い、
総合的に自分が納得する結論を出したほうがいい。
だから、相手の反応を気にして、
意見を言う事を怖がっていたら
満足のいく家は建たないって事です。
ま、それはわかるとしても、
「よい子じゃない自分になる事に抵抗がある」というような気持ちは、
私もなんとなく理解できる気がして。
なんだろね、これは。
■相手から責められたくない「防御」
皆さんの深い気持ちはちょっとわからないけど、
私の場合、よい子、よい人であろうとした理由は、他人からとやかく責められたくないから…だった。
(今は、あんまりそんな気持ちが無いみたいで逆にこわい)
責められると嫌だからって自分の意見を変える・・なんて、
今から考えたらとんでもない話なんだが、
当時はそれが私のベーシックスタイルでした。
それに、頑張れば出来る事ならば、
無理してでもやったほうが気が楽・・
というのは、
「怠けるのは罪」みたいな思い込みかもしれなくて、
そういう小さなことの積み重ねから、
自分の本当の声に鈍感になっていくのかもね。
■「責められる事を恐れすぎない」厚かましさを味方につける
私が「よい子信仰」を手放せたのは、ライフオーガナイザーになってからかもしれない。
徳島お片付けラボの三人で、人間関係のごたごたを「鈍いふり」して乗り越えたり(実際鈍いんだが)
「大雑把でちょっとアカン自分」がお客様から「ほっとする」と言われたりしているうちに、
「完璧を目指さないほうが生きやすい」
と、体感出来たからというのもあるし、
ライフオーガナイズの
「完璧じゃなくて別によくない?」みたいな考え方が、
じわじわと効いてきたという事でもあるかもしれない。
「出来ない」
「わからない」
「疲れた」
「めんどくしゃい」
「やりたない」
「助けて」
いつのころからか、私は、
そんな事を口走ってしまう自分を許してあげる事にしたんです。
そうしているうちに、
ちょっとくらい「えー」って思われても、
「ごめーん💦」と言って許してもらう事に、少しずつ慣れていった。
と同時に、他人のわがままも、「まあしゃーないか」と思いやすくなったかもしれない。
私をけなす人は、どんな事をしても、なんか欠けをみつけてけなしてくるし、
私を大切に思う人は、私が少しくらいダメでも、サボりたいと言っても、
ちょっとお間抜けでも、
かわらず「大切だ」と思ってくれるはず。
その大切な人のために、
私が幸せそうに人生を楽しみ、まわりに「にこにこを振り撒く」事こそが、
どんな「べき」より最優先なんじゃないかと
思う事にしました(^^♪
さあ、皆さんは、自分をどうデザインしますか?
どんな未来もあなた次第✨ですよぅ。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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