不機嫌になるのは仕方がないとおもっていない?
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
人間だれしも、へらへら笑えない時ってあります。
辛いときに笑っていない事=不機嫌と言われたら、無理くり笑うしかなくて、逆に内面崩壊にもなりかねないです。
特にお母さんは理屈の通らない子供相手に、イライラが募るのは致し方ない事だと思います。
それに、もともと自分は愛想がよくないから・・という人もいるでしょうから、「笑顔でいる事が善」という考え方が全ての人に当てはまるといえば、それも形の違う暴力といえるかもしれません。
とはいえ。
とはいえです。
やっぱりにこにこしてくれるだけで、周りにいる人は安心するし、元気が出るし、うれしくなるものです。
いろんな事情はともかくとして、
ぶっちゃけ、
にこにこしててくれー(@_@)と願う事はそんなに酷な事ですか?
「ニコニコできないのは、あなたのせいよ!」ごもっとも。ごもっともですが。
そこをなんとかする方法を、今回もまた、「難しい事をむりくり考えてみる」シリーズでこねくり回してみましょう。
■ムカつく事は表現しよう。
「不機嫌」というツールはとっても便利なんで、私もよく使ってました。ええ、めちゃくちゃ使ってましたよ。
だから、今は反省しています。悪かったポイントはたくさんあります。
小出しに言いたい事をためずに伝えていればよかった。
「私はこう思う」と言えばよかったんだ。
相手の不完全さを責めて、自分の不完全さを隠そうとしていた。
不機嫌であることは、一番楽に相手を責める事が出来る方法だと信じて疑わなかった。
「私の不機嫌の理由を察して謝ってよ」と思ってましたが
そんなのね。無理っす。
相手はあなたの不機嫌の理由を察するどころか、不機嫌であるあなたの行動に対して、さらに相手も不機嫌になるだけなんで、超不毛な戦いになるのです。(相手が人間的に出来た人ならば機嫌もとってくれるけど、そこに甘えたらアカン気がする。いや、出来レースのイチャイチャならば、それもありか。)
「不機嫌になる」というツールは、そういう欠陥品であるという事を、まずは理解して、不機嫌から卒業する事を模索してみましょう。私と一緒に。
■伝える事で相手が反撃する事を恐れないマインドを養う。
私が「不機嫌」というツールを使いたかったのは、自分の思いを伝えても相手が期待する反応を示してくれないだろう・・という予測をしてしまっていたからです。
だから、伝えても無駄。でも腹立ちは収まらない・・という負のループにハマって、笑顔が出なくなってしまったのでした。
しかし、
そんな事では人間関係は破綻してしまいます。
相手との人間関係を継続したいのなら、別の道を選ぶべきではないかと思うのです。
一つの壁は、自分が意見を言う事で、相手が期待する反応をしてくれなくても、スルーできるマインドを養う事です。
ライフオーガナイズでいう「リクエスト」です。
ラジオ局にリクエストはがきを出しても、採用されるとは限りませんね。でも、出して置く事で大好きな曲が流れる可能性はぐんと高まります。
「片付けしてほしい」も、「子どもの宿題見てあげて」も、「皿洗いして欲しい」も、懇願・・ではなく、リクエスト気分でポーンです。アカンで当たり前。いけたらラッキーです。
正直、あなたが意見を発する事で、相手がどう行動するか、もしくは全く行動しないか・・・は、あなたの課題では無いのです。
相手が荒れ狂う、もしくは無視を決め込む・・といった場合であっても、あなたはそれをまともに受け止める必要は無くて、冷静に相手を観察し、次の事を考えればいい。
フォーカスするべきは、相手が「どうするか」ではなく、あくまであなたが「どうしたいか」です。
それが、自分軸という物なのかもしれません。
■笑顔で「NO」を言う練習
あなたの「リクエスト」を、相手が「NO」と言いやすいように、
あなたも、相手のリクエストを、明るく笑顔で「NO」と言う練習をしてみるといいかもしれません。
ごっめーん、無理だわ(^^!
的な感じ?
5月に入り、世の中の空気感が、重いものから、どんどん軽いものへと変化しているように思います。
「○○すべき」「こうあるべき」・・のような古い過去の価値観から、
どんどん軽やかになるために、執着や、不機嫌や、恨み・・みたいなものを手放していくほうが、時代に合っているのではないかとも思います。
今後目指したいのは、みんなが笑顔で幸せに暮らせる地球・・ですよね。
だったら、まずは、私たちからです。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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