家庭科・エシカル消費

【食品ロス削減推進法案】食品ロスが生じる根本的原因は自分たちの暮らしに対する「無意識」

こんにちは(^^)/
ゴールデンウィークが始まりましたね✨

年明けから徳島お片付けラボチームで取り組んでいた
消費者庁の【食品ロス調査】のデータ集計がほぼほぼ終わり、

データ入力中の工務部長ユリチャンとセキュリティ部長今柴。私は今回はのんきなお片付け担当。

あとはCDRに焼くだけ・・・という段階で、いろいろと凡ミスの連続で(-_-)

とうとうゴールデンウィークに突入・・・( ;∀;)。このどんよりした気分を休みの間持ち続けなくてはいけないという、トホホな状況でございます。

一度提出したものの、入れるデータが足りなかったという凡ミス。その他いろいろと間抜けなミスを繰り返す体たらく💨とほほ。

あー、自分のどんくささを改めて実感!及び、こんなテキトーチーム徳島お片付けラボを後ろから必死で支えてくれているお偉方の皆様には、もう、足を向けて眠れません💦

■「食品ロス削減法案がもうすぐ可決されるって知ってた?」

消「食品ロス削減法案がそのうち可決されるって知ってた?」

徳島県庁10階の消費者庁オフィスに伺った時に、こんな話を聞き、恥ずかしながら全く知らなかった私。

ま「そうなんですかあ~(←まだあんまり意味がわかっていない)」

消「これが可決されたら、全国的に食ロスへの動きが活発になるよ。先んじて行動している徳島県としては、注目されるかもね。片付けへの取り組みをやっているところもまだあまり見かけないし。」

ま「へーーーー!」

調べてみた。たしかに対策としては、購入や調理法改善と、フードバンクの活用くらいで、片付けの「か」の字もない。

こりゃ、オーガナイズが早々に食ロス削減に入り込んでいるって、結構ポイント高いんじゃない??とおもうものの、

そもそも、食品ロス削減の目的はわかるんだけど、なーんとなく、今だにうすらぼんやりしているというのが正直なところだ。

なぜなら、食品ロス削減の行動が、すぐに何かのメリットに結びつくか・・・というと、そうじゃない。

あなたが買わなければ、スーパーで売れ残り結局廃棄処分になるんじゃない?て思うし、

そりゃ余った食品をフードバンクにせっせと運べばいいのかもしれないけど、それはそれで実際問題、結構手間なんだよね。

だから次なる手は、エコクッキングみたいな講座をして、「食べきる」という手段になるわけだけど、

今、目の前にある食品を自分の家で、せっせとお腹パンパンにしながら太るのもいとわず無理くり食べきる・・・ていうのは、ちょっと「そこが問題なんじゃない」て感じで

例えば「大根の皮をきんぴらにして食べる」ていうのも、大切だけど、そのぶん

メインの料理を作りすぎない

事が大切なんじゃないかと。残しちゃうくらい、「これくらい栄養取らなきゃ(*_*;30品目~」とか言って、なんでもかんでも作って、子供が「もういらなーい」なんて、あっさりと残す。もしくは「えーーー、これマズいーーー」とか、超ふとどきな事を言いながら、部すっとした顔で料理をお箸でツンツンといやそうに突いて、挙句には残す・・・なんていう、

なんとも残念極まりない「豊かな国日本の食卓風景」自体が、問題なんだよなーー。つまり

根本的な「食」に対する消費者の意識を、180度変えなくちゃ、本当の意味での成果は現れないんじゃないの?なんて、またしても私のひねくれた斜め目線の思考が、口には出さずとももやもやと渦巻いているわけでアリマス。

■「ライフオーガナイズ食品ロスストック調査」で垣間見えた「問題点」

ご主人様が食材を完璧管理してくれているお宅。うらやましい!

今回消費者庁側が見つけてきてく出さったモニターさんの三家族の方は、もともと前年度の食品ロスお片付けセミナーに参加してくださっている、いわゆる「意識高い系」のご家庭。

だから、それなりに「買い物」については意識的で、問題意識もしっかり持っているし、超優秀な方たちばかり。正直「こんな優秀な家庭を調査して、問題点なんて浮かび上がるんじゃろか・・・」と戸惑ったくらいだ。

でも、やはり、オーガナイズ的に全出しして分類していくと、結構様々な「問題」が浮かび上がってきた。

今までのオーガナイズ作業でキッチンをオーガナイズしたときのお客様の事例も含めて、私が特に重要だと感じたのは、以下の三つ。

・食品が安すぎる

安いと感謝も少なくなるという。これって何?全てはお金次第なの??とかいいつつ、私も「安かったからいいか・・・」と思ってしまう。あー、反省。

そもそも、安いから買いすぎる・・なんてことが出来るのであって、きっと、自然食品の店でうっているような「それなりのお値段」の調味料や食材は、そんなに買い込むような気になれないはず。

安いには安い理由があるんだけど、そこは深く考えない人がやはり大多数で、そんな一番多い層が、チラシを片手に買い込む、もしくは、ネットでまとめ買いしたほうが安い・・・という理由で「買いすぎない」が難しくなっている現状がある。コストコなんかも、その一つ。問屋じゃないんだから、箱で買うと安い・・とか、「倉庫建ててから言え!」とか、口が裂けても言えません。

・贈り物の習慣

食べ物だけではなく、オモチャもそう。イベントごとに贈り物をしなくてはいけないというのは、不要なモノを貯めこむ・買いすぎの一つの原因なんだよね。なんかうまい方法ないかなあ。

お中元、お歳暮、旅行先のお土産、お義母さんが定期的に買ってくれる健康食品、実の母の「生協食品の自動発注」・・・。断ろうにも断り切れない、贈り物という風習が、こと食品ロスとして大きな位置を占めているのは、あまり表面的には言われない事だと思います。

だって、贈り物の風習があるからこそ、経営が成り立っているお店が一杯あるんだから。

それに、まさか贈られて実は本人はうれしくなくて、食品庫で賞味期限切れを起こすまで放置している・・・なんて、思いもよらないでしょう。

でも、多いんだよ。ほんと。

人は、自分の好みのものしか、食べたくない。

どんなにいいものでも、他人の価値観で選んだものは、やはり違うんです。

だから、食品を贈ってはいけない。それは、食品以外でもだけど。

「贈り物」という風習が持つ「問題点」を、見直すべきだと思っちゃう。

冠婚葬祭の時の「半返し」とか、正直意味不明だ。

とは、あくまで私個人の意見です。悪しからず。

 

・健康神話の情報に振り回されている

ほとんどの家で発見される、中途半端にのこった健康食品。これが定期購入だと、さらに被害が増大。ほしくなるけどね。買ったら飲もうよ。

自分の価値観で購入したのに、なぜか食品ロスにまわっちゃうのがこのカテゴリー。

「健康のために食べなくっちゃ」という栄養神話と

「今までにはない新しい食習慣を取り入れる難しさ」の二つが原因だ。

ネット広告を見て、思わずふらりと定期購入を申し込んだものの、サプリを飲む習慣が作れずにため込んでしまう。健康雑誌に書いてあった健康食材(おからパウダーとか。)を買ったものの、今一つ美味しくなくて、食べ続ける事が出来なかった。とか、

さっきも書いたけど、「いろんな食材を食べさせなくてはいけない」という30品目神話を頑なに、血眼になって守りながら、ついつい「材料としての料理」を出してしまい、子供にそっぽを向かれる・・・というパターンもあると思う(経験談)

「これくらいは量を食べなくてはいけない」と、親の判断でお茶碗によそってしまうのも、食品ロスの小さな積み重ねだ。

栄養があって、しかも子供が喜んで食べる美味しい料理を作れたら一番いいけど、なかなかそれも難しいから、料理はそのままでいいから量だけを「少し足りないくらい」を目指して減らす・・・が、一番やりやすい方法かなと、私は思う。

もっと食べたいと言われたら、ちゃちゃっと残り野菜チャーハンとか、残り野菜ラーメンとか、乾物・缶詰なんかを駆使して、追加食品を作ってあげたらいい。

腹八分目が健康なんですよ。なのに、ついつい子供の「足りない!」という言葉に怯えて、作りすぎていないか。

豊か過ぎる事が、当たり前と思って食べ物を粗末にすることを子供たちに教えてしまう事が、なによりも一番マイナスだと思う。

■「食」の背景を通して「世界」を見る

食べ物や食用の動物は、私たちのために存在しているわけではない。

「食品ロスに取り組む事は、結局全ての環境問題につながってくる。とっかかりやすい入口になるんです。」

私たちもふくめて、すべての命はぐるぐるの循環の中にいる。必要な分だけいただいて、また返す。これが本来なんじゃないの・・・?

と、2018年に連続して各地で行った徳島県主催の【食品ロスセミナー】をお世話くださった佐藤さんが教えてくれた一言が、私には響きました。

国連が提唱する「SDGs」は17個もの項目があって、いったい何からやればいいか、ちょっと気が遠くなるけど、毎日食べる「食」に意識的になる事は、環境問題を自分と無関係と思わないためのスタートとしてはちょうどいい。

SDGsカードゲームは、一人ひとりが地球全体の事を嫌でも考えさせられる。全学校で義務化すればいいのに。

今、目の前で出そうなロスを、無理くり口に押し込んでOKではない。

そのロスが出そうな、その状況を、あなたはなぜ生んでしまったのか。

買いすぎか、作りすぎか、料理の腕の問題か。

そこをまず考えて、

「買いすぎてしまった理由」は何か。も、考える。

 

その食品を作った工場はどこにあるのか。材料を作った人はどこの国の人か。その人は幸せにその労働に従事しているのか。農薬などで健康を害しているのではないか。その食品は安全な方法で作られているのか。

考えていくと、どんどん奥に入っていける。

今、自分の手の中にある「食」から、世界を見る事が出来る。

ぜひ、その体験を、子供と共有してほしい。

 

■「片づけ」をすることで【食品ロス削減】のスタートスイッチを押す

ずーっと続けられる食品ロス削減の仕組みを片付けで作る!

つらつらと、片づけにまったく触れずに食品ロスについて書いてしまったけど、

では、片づけは【食品ロス削減】にどのような効果をもたらすか・・というと、

私が考えるに、「スタートスイッチ」だと思う。

 

 

現状が抱える無意識の問題(食べ物の好み・買い物の癖・人間関係)等に無自覚のまま、やれ食品ロスをへらすためのエコクッキングだとかいって、あれこれ取り入れても、一時しのぎしかならない。

食品ロス削減は、これから永続的に、ずーーーっとやり続けてこそ価値があるから、ずーーーっと続く仕組み作りが大切だ。どれくらいの食品を在庫として抱えて居て、そのうちのどれくらいを把握できていたのか。どんなものを買い、どんな無駄をだしているか、誰から何をもらって、それらをどのように扱っていたか。

片づけには、このような、普段あまり意識したくない事柄について、嫌でも意識させてくれる。

 

自分の事がわかってから、それらをどのように改善していくか。

問題の解決策は、いつだって足元に埋まっている。

 

「食品ロス削減」について、国を挙げて真剣に取り組むというのなら、ぜひスタートラインに「片付け」という項目を入れてもらいたいものです。

以上いつになく、えらそうな文体だったのは、今回作ったお役所に提出する資料の文体が、おおむねこんな感じだったから、影響を受けた・・・だけの話でございます。

そのうち、治ると思います💨

 

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理

 

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