おはようございます!
「50%片付け」脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
私のファッション迷子遍歴は長く、
元をたどれば子供時代に「オールおさがり生活」を何の疑問も持たず満喫していたのが原因の一つかと・・・💦
自分の頭で考えて服を選び、「ファッション感性を磨く」という経験がとても少なかったのです。
(でも、同じ環境でも、「こんな服はいやだ」と自分で選んだ服しか着なかった幼少時代を送る人もいる。そんな人は大概おしゃれだ。)
↓そんな情けない私の迷子っぷりがわかる過去記事。
だいたいにおいて、服の枚数が増えるのは、
私の場合
体形に自信を失っている時
です。
目次
■体形を隠したい時は服に頼る気持ちが増す

この体に合う服がない。体を隠したい。大きなサイズの服で良いモノを買うなんてもったいない。
太ったりして自分の体形にコンプレックスを強く感じている時には
そのコンプレックスを埋めるために、やたら大きめの服を買うという行動に出ているような気がします。
しかも、そんな時に質の良い服を買う・・なんて発想はないのです。
YouTubeでファストファッションのコーデなどをおススメしている動画などを参考に、似たようなデザインのカットソーワンピやゆったりした身頃のチュニック丈のセーターなどを買う。
GUのセール品コーナーの中で見つけたカットソーワンピなどは、
安さと体型隠しにベストなデザインで、超気に入って色違いを買い、相当な頻度で着ていましたね。
■ファストファッションブランドの服は本当にコスパが高いのか
・「ファストファッションでも、長く大切に着ればそれでいい」
自分のコンプレックスを隠したい一心でプチプラに手を出してしまう・・・
そんな私の心の中の言い訳は「ファストファッションでも、長く大切に着ればそれでいい」でした。
生産の過程でいろんな問題があるのはわかる。
ずっとこのやり方でいいわけがない。
でも、事実この店に並んでいる商品に罪はないじゃない。
せめて、大切に長く使ってあげる事で「エシカルな消費」になるのでは・・・
そう思って(言い訳して)去年買った服たち。
しかし、今年もそれらを着ているか・・というと、実は、
ほとんど着ていないのです。
・品質の差は何回か着た後に見えてくる

こんなに服があるのに、どれもイマイチーーーーー!
それは「質の劣化」でした。
プチプラアイテムの中でも、普段着として長く着ているモノもたまにありますが、
それでも、私が本当に何年も着続けて、クローゼットに残っている一軍の服の中にファストファッションの服がないのは
品質が長持ちしない証拠かもしれない。
YouTubeでコーデを披露している動画やamebloのプチプラコーデブログは、どれも新品を着ているから素敵にみえるし、動画だからリアルな素材感は伝わらないもんね。
・本当にいいモノを見極める目は、良いモノを知らないと身につかない

骨格診断も大事だけど、服の質の見極めも大事。ファッショニスタへの道は遠い・・と思っていたけど、もしかしたら「良いモノを知る」事は近道なのかもしれない。
あとはこれ。
「本当に良いモノを知ると、ファストファッションの実力のリアルが見えてくる」
です。
私の娘は自分で言うのもなんだけど
すこぶるおしゃれ番長で(誰の子かしら)
コストをかけずに良いモノを探してくる天才なんだけど
その娘からお下がりでおりてくる古着の服などを着ているうちに、
私が買っているファストファッションとの微妙な違いがだんだん分かるようになってきました。
古着として流通して、新しい使い手のもとに来てもなお魅力を失わない服と
ほんの一年しか着ていないのに、次の年にものすごく色あせて見えてしまうファストファッションの服。
私が感じているのは、ファッション業界のほんの一部の話で、全てに当てはまるわけではありませんが、
服を買う側の人間として、エシカルどうのこうの・・の話はおいといても
最近の私の「ファストファッションの質」に対する見え方が変わってきたことは、大きな変化かも。
本当にコスパの高いのは、手に入りやすい安い服?それとも・・・・。
単に財布の中だけの話ではなく、ひろーい意味で考えた時のコスパを考えた時、
答えは一目瞭然かと。
私の修行の日々はまだ続く。(成長激遅)
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