ぶっちゃけできれば避けたいと思ってしまう「義理の親との同居」。さあどうする。
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日、お客様が
「家作りに多大なローンを抱えて、この時代に本当に大丈夫なのかと思います。」
「家を建てたい気持ちはあったけど、主人は長男で実家にいずれは帰って親の面倒をみたいと思っているみたい」
「友人からは『同居は絶対やめとけ』と強く言われ続けている」
みたいなお話をしてくれました。
たしかに、実際のところ、あまり幸せな同居の話は
そこまで多くは聞いた事はありません。
友人がたの「同居だけはやめとけ」というアドバイスは、強烈な実感を伴うものなのだと思います。
目次
■古い家は親が住み、若い夫婦は別に土地を買い、家を建てる「徳島あるある」
古い家に老夫婦が残り、若い世帯は別の土地に新しい家を建てるのが「徳島あるある」なんだそう。
例え仕事が忙しくても、ワンオベしてでも、「自分達でなんとか頑張る。親を頼りたくない」。
そんな気持ちもあるみたいです。
もちろん、家が古臭いから嫌だというのもあるみたい。
友人たちが今風のおしゃれな家を建てているのをみると、自分も建てたくなると。
うーん・・・。たしかにあるあるやわ~。
うちの近所も、今やどんどん畑が消えて、新興住宅地になってきているもんね~💦
その反面、古い空家も増え続けています。まさに「家・築40年使い捨て説」です。
■確実に存在する『同居』のメリット
しかし、とはいえ、『同居』には確実なメリットが存在するんですよね。
愚痴にまみれて目立ちませんが、実際こんなメリットをしっかりと享受している方々も見受けられます。
・親の家に住むから、リフォームしたとしても新築ほどの多大な住宅ローンを背負わなくて済む。
・子供のめんどうをいっしょに親が見てくれる可能性がある。
・なにより旦那様が超あなたに感謝してくれる。
・子供もいろんなオトナに囲まれて育つ方が、息抜きができたり逃げ場があったりする場合がある。
・・・
いやいやいやいや・・・・それでも嫌だよ。
と思うかな。思うよね。
■みんなで暮らす・核家族で暮らす。これからの時代にフィットするのはどちら
旦那の実家に入って、一人アウトローで孤独に苦労する嫁のイメージは、令和の今でもそう変わらないのはわかっています。
親世代の「過干渉・過保護」「ネガティブな面にフォーカスする」みたいな世代的特徴も、ともに暮らすにはかなりキツイ。
(うちの親だけかな?)
でも、いろんな事をわかった上で、
やはり、これからの時代にフィットするのは、
「みんなで暮らす」スタイルだと私は思うのです。
それは、別に「家を継ぐ」とか「墓を守る」とか言う考えに固執しているわけではなく、
何なら、共に暮らすのは他人でもいいと思っていて、
できるだけ、コミュニティとして、人と人が助け合い、共に生きていくスタイルを発展させた方が、
これからは多分、幸福度が高くなる・・・と思うからです。
そんな理想的な「コミュニティ形成」の
一番身近で実現可能なバージョンである『親との同居』
というスタイルを生かすも殺すも、
嫁であるあなたの「考え方次第」なんだろうな。
お客様と話をしていて、ふとそう思ってしまったのです。
■問題は「コミュニケーションのみ」。新しい「コミュニティ」のカタチを作る鍵は私たち。
「話を聞いていて、なんとなく、今まで抱えていた同居のイメージが少し変わりました」
私も、こんなことを考えたのは、実は今日が初めてでした。
でも、これからの若い人なら、きっと、自己犠牲の感覚ではない
新しい『同居』の在り方を作っていけるような気がしたのです。
夫婦ふたりで働きながら、必死で子育てをしつつ住宅ローンを返済していく今までのやり方に無理があったことは、
もう実証済みではありませんか。
コミュニケーションさえうまく行けば、
『親との同居』は理想の家族像にもなり得るかもしれない。
だから、まずは私たちの世代から変わっていきたい。
幸せな同居のカタチを
生み出せたら素敵ですね!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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