「片付け、どこから手をつけたらいいかわからない」と
はじめの一歩が踏み出せない方へ。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
ふっと休みになった時、
この丸一日をどう使おうかとワクワクする時ってあるよね。
そういう時は、心身ともに気が充実していて
「朝イチから片付けしよーっ」て思う。
というか、そういう時はいつもではないからこそ、
貴重なんだ。
私にとって
片付けって、ほんと
・めちゃ快調でやる気に満ち溢れている時
か、逆に、
・もうどん底すぎるから、片付けでもして悪い気を出すしか手段がない時
のどちらかじゃないと、本格的な片付けにはならない。
ということで、今日は
ポジティブな意味で「片付けしよっ」という気持ちで朝起きた。
🔳どこから片付けるか❓私の場合
昔、公団のアパートに住んでいたときは、
片付けといえば「奥の部屋」からだった。
奥の部屋の一番奥から手をつける。
いらないものをどんどん手前に出していって
大量のゴミを排出していたことを思い出す。
よくもまあ、そんなに不用品を
買い込んでいたものだ。
子供も小さかったし、何やかんや、モノに頼る思考もあったんだろう。
安物買いの銭失い・・・とも言える。
今は一人で暮らしているし、
そんなに捨てるものもないので
張り切って奥の部屋からやってもあんまり意味がないので
私の場合、「クローゼットから」ということが多い。
特に、こういう季節の変わり目に衣替えをするのが大好きなんだよね。
今日も夏物をクローゼットからピックアップして
せっせと2階に移動し、
代わりの秋冬物を下ろして一人ファッションショーをした。
🔳「片付け🟰捨てる」のフェーズはもう卒業
メインの服のほとんどは
ど定番の古着だから捨てることはもはや無い。
本当に服を捨てなくなったなーと思う。
一年や二年着ない服も捨てずにそのままとってあるし
ルームウェアはびっくりするほど長く同じものを着ている。
あまり着ないままシーズンが終わってしまう服ももちろんあるが
すぐには捨てない。
体型の変化や気分の変化により、
「案外いいかも✨」と思う時も
いつか来ることがわかっているからだ。
結局、
服が似合わないと感じるのは、
自分を嫌いになっているからなんよ。
だからそういう時はクローゼットを整理しない方がいい。
何もかも捨てたくなるからね。
そりゃ、やばいくらいくたびれた服は捨てた方がいいけれど
そこそこ良いものや、気に入っているものは
「捨てなきゃ」などと思い込んで
見知らぬ誰かの「捨てろ圧」に流されるべきではない。
基本的に
服は流行に流されないようになれば、
いずれ買う量は必ず減る。
買う量が減れば、捨てる量も減る。
そうしたら、お金もそんなに使わずに済むから、
いざ新しく服を買う時は、
少しちゃんとしたものが買えるようになるものだ。
「捨てる」ことが大事なんじゃない。
「捨てなくてもいい暮らし」を目指すために、
まず「買い方」を変えていく。
片付けの意義は消費行動を変えることにある、とすら私は思ってる。
何を自分はよく使っているのか、
どんなものが似合うのか
そもそも、
自分をちゃんと好きでいられるように
自分をケアしてあげているのか・・・・
片付けは、ものを通して「自分を内観」する時間。
とても大事なことだ。
🔳急いで片付けしようと思わない
片付けを早く終わらせたくて、
広範囲を一気にやろうとする人もいるし
私もそう思いがちだが、
じっくりゆっくり考える時間こそが
「内観」な訳なので、
本当は、あまり焦って慌ただしく片付けをするべきでは無いかもしれない。
一つ一つの「もの」と向き合い、
「もの」と対話する。
結局、私の今日の片付けは、
クローゼットだけで終了したが、
それくらいのペースでいいのかもな、と思った。
で、結局
どこから片付けたらいいか問題に対する答えとしては
やっばり基本は「家の一番奥から」だろうとは思う。
で、最後は玄関に向かってゴミを出すんだ。
終わった場所に、また不要なものを戻さない。
あっちこっち手をつけず、確実に片付けを終わらせていくのが
一番効率がいいとは思う。
まあしかし、
そんなに完璧にやろうとせず、
好きなところからやるのが一番モチベが上がる・・・とも思う。
失敗を恐れず、やれるところからやってみー、というのが
私の本音だ。
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