クローゼットオーガナイズをするときに、私は毎回、ダメ元で「服の畳み方を練習しませんか?」と言って見ます。大概の人は「服はできるだけハンガー収納にしたい」というからです。でも、すべての服をハンガー収納にするのって、本当に効率的なんだろうか。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
40過ぎるまで、服を畳むのが苦手で、ほとんどの服は「袖畳み」※そでを揃えて襟の中心から折りたたむたたみ方
だった
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
わたしは幼いころから、「大雑把」でした。
親戚の家で母に言われて洗濯物を畳む手伝いをしたら、
「まりちゃん、こんな汚い服のたたみ方ではお嫁にいけないよ」と言われた過去を持ちます。
でも、正直、うちの母も基本「袖畳み」の人でしたし、
それを見ながら育ち、しかも大雑把な性格で、そりゃ、そんな風に言われてもしゃーないなと思うのですが・・・
(とはいえ、もうちょっと言い方あるやろ・・・とも思うけれど。)
服のたたみ方をきちんと教わったのは、
しばらく務めたアパレル(ゴルフウェア)での研修での、
立って服を畳む「ショップ畳み」でした。
■ショップの衣類は超絶きれいに「平畳み」されてる。
そういえば、アパレルショップの衣類って、ニット、カットソー類は大概きれいに「平畳み」されています。
UNIQLOもそうですよね。あれは神業ですよね。
お客様が、「えーとМサイズМサイズ・・・」などと、棚をほじくりかえし、ぐっちゃぐちゃにしても、
多分、すぐにリセットされているのです。UNIQLOの棚がぐちゃぐちゃ・・とか、見た事ありませんもん。
(ちなみに私が勤めていたスーパースポーツゼビオでは、スタッフも少なかったから、お客様が多いとすぐに棚がぐっちゃぐちゃになりました。閉店後、みんなできれいに畳みなおしてから帰るのです。とほほ。)
はじめは慣れなかった「立ったままたたむ平畳み(以降、ショップ畳みという)」ですが、
慣れてくると、服の幅もほぼ同じにぺぺっと畳めるし、
多少山が崩れても、前面をきれいに整えてスッキリ魅せるテクニックも覚えました。
と、同時に「ショップ畳みって、きもちいいし、超便利だな!」と思うように。
■メリットたくさん「ショップ畳み」
何が便利って、
・収納スペースが少なくてもたくさん入る
・洗濯ものを畳んで収納場所までもってきたら、そのまま置くだけ。
・すべての衣類が一目で見渡せる
・服の型崩れが防げる
なんだけど、
まず、みんな「たたむのがめんどくさい」とおもってやりたがらないんだよね。
たしかに、上手になるには少し練習が必要だけど、
ほんの数回ですぐにマスターできるし、
なにより
衣類をきちんとシワを伸ばしながらプレスして畳むと、
洗濯するときについたシワがきれいにのびて、
アイロンかけしなくても何とかなる!(服の種類によるが)
それと、
きれいに畳めるようになったら、
なぜか服が
愛おしくなる!
こんまり流ときめきおかたづけが大ヒットした理由は、
この「こんまり畳み」がやってみると、なんか気持ちがいいからハマる・・・てのもあったんじゃないかと思う。
(私のお仕事仲間の設計のオジサマも、「こんまりさんてすごいな!あの畳み方、ハマったわ!」と興奮して言っていたから、オーガナイザーの私としては、びみょーな気持ちだったが、まあ、畳むという行為のもつ不思議な魅力に心奪われたんだろう・・・。)
■畳み方は教われば、結構やれるようになる人が多い。
「面倒だから、ハンガーで!」と断言しているお客様でも、
まあまあ・・・とか言いながら、ちょっと教えたら、
意外とその後、「あれから畳んでます✨」なんて言ってくれる。(無理強いはしてないよ、まじで)
知らない事は、苦手意識もあって、やりたくないのは当たり前。
でも、その前に「教わっていない」という事実があるんだよね。
だから、まずは知って、体験した上で、
収納方法を決めたらいいと思う。
服収納って、いろんなバリエーションがあるんだよ。
簡単収納ももちろんいいけど、
ちょっと高めの山を乗り越えたら、
意外とそこから見える世界はきれいだったりもする。
知識は可能性を広げるね!
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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