100%完璧を目指すとシンドイから。
■徳島・脱力系お片付け・ライフオーガナイザー®竹内真理のブログ■
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こんばんは
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
実はめんどくさがり屋で、片づけをあまりこまめにしない(プロだからこそ自宅はやらん)
そんな私の家が
常にキレイ!と人様から言われるのは(自分でいうのもなんだけど)
子供がもう大きいとか、家族が少ないとか、いろいろと要因がある上に
一番大きいのは、
4.5畳の「リビングから見えない部屋」が存在しているからです。
ここに細々した
・リビングに置いとくと美観が損なわれるもの(健康器具・ミシン・かばん・書類)などを置いてあります。
そして、なおかつ
・そこで仕事他、いろんな雑務をこなしている。
つまり、「収納」ではなく「裏方作業場」。
ホテルでいう「バックヤード」を作っているわけです。
しかし、今の家の間取りの作り方で、このバックヤードは
なかなか、ほっといたら出来上がりません。
バックヤードを作るには障害が多すぎるからです。
■家を出来るだけ広く見せたい欲求

クリエイティブな仕事は、雑然とした空間から生まれる。
まずあるのはこちら。
「家を出来るだけ広く見せたい欲求」です。
敷地を最小限にしつつ、お客様を呼んだ時に「広くて大きな家ね!」と思ってもらうためには
リビング入り口から、家の端から端まで見渡す事が出来れば、最大限大きく見せる事が出来ます。
だから、今の家作りでは、水回りを除くほとんどの空間をつなげて
一空間にする事が多い。
いわゆる「すべてが見せ場」の家です。
でもなあ、それって、
常に全身タイツで暮らしているようなもんよ。
隠したいよね、ゆったりチュニックとか着て、食後の膨らんだお腹とか、隠したい。
あなたには隠したいものとか、無いわけ?
■バックヤードの空間の使いこなし方がイメージ出来ない

子供のおもちゃは、どんなに片づけてもおしゃれにはならんよ。でも、自由に遊んでもらうにはオープンにしておくのが一番いい。せめてオモチャコーナーがリビング入り口から見えない「死角」にあれば多少でも心穏やかに暮らせると思うんだけど。
あとはこれ。
うちカタ塾で常に出てくる「住みこなすチカラ」に関連する事だけど、
どうも多くの人は
用途がはっきりと決められていない場所って、不安になるみたい。
でも、こういう「はっきりとした用途が決まっていない不思議空間」が
良く通る動線上近くにあると
その時その時の家族のライフスタイルの変化に合わせて、
いろんなマルチな使い方が出来て、すごく便利だと思っています。
例えば、うちのような4.5畳和室をバックヤードとして使う場合、
・子供コーナーとして
・趣味コーナーとして
・食品庫・ストック置き場として
・客間として
・家族が病気の時の介護に
・老後の寝室として
・ファミリークローゼットとして
あらゆるシーンでフル活用です。
リビングの中にあるスタディカウンターや、
ママ楽カウンターだと、
見え方も考えて散かし放題にするわけにはいかないけど、
バックヤードならば、やりたい放題、雑然としていても誰にも文句は言われません。
※イメージが出来ないけど、なんとなく良さそう・・と思ったら、いつでもご相談くださいね。(対面・オンライン可能)
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■まわりを説得できない

リビングの広さを少し削って、リビング収納を作った事例。広くて散らかるのと、ちょっと狭くてスッキリと、どっちを選ぶ?
また、「裏方的な空間を作りたい」と家族に言っても、
「リビングが狭くなるからいやだ」
とか、
「すぐモノで埋まってしまうから、広い収納は使いこなせませんよ」
などの
しごくごもっともな反論を食らう可能性があります。
そんな場合は
「高級ホテルが完璧に美しいのはなぜだと思う?」
と聞いてみましょう。
人の暮らしは、見せ場ばっかじゃない。
一瞬ならばカッコつけられても、
長い付き合いとなるとそうもいかないもんね。
人も家も、
汚い事も、
だらしない事も、
弱いところも、
まるっと受け入れる「懐の深さ」が必要・・・(^^)。
そう思いませんか?
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住宅業界での経験豊富な建築系ライフオーガナイザー
4人で作り上げた
全く新しい「家作りスキルアップ講座」です。
住宅業界の知識だけではなく、
片づけのプロとして
「片付けに悩む人のリアルな『こうしたらよかった』という生の声」
をリアルに回収している事が私達の強みです。
四人いるから、
意見が偏る事も
ずいぶんと防いでいると思います。
片づけのプロとしての視点から得た
家を建て終わってからじゃないと気が付けない
リアルな問題点を先に聞いて置くだけでも
十分に価値があるものだと思いますが、
さらには家作りの基本的知識と全体の流れや注意すべき事、
そしてそして、それにプラスして、
ライフオーガナイズの「思考の整理」
と
「コミュニケーションスキル」
が身に付きます。
もちろん片づけの基本的やり方も少々(^^♪
(少々なんだ!?)
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家作りは三件建ててやっと満足すると言われています。
失敗したくない、不安になる、どうすればいいか分からない・・・。
そんな「家づくりの迷子」になってしまったお客様のお力になりたい、という思いから「うちカタ塾」は生まれました。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
★脱力系ライフオーガナイザー 竹内真理の素顔★
インテリア業界に関わり続けて約四半世紀。独立して片付け(ライフオーガナイザー)の道に進む。ニックネームは「まりお」。
子供は2人すでに独立し、今は猫の「まめち」と気ままな2人(?)暮らしを満喫中のアラフィフ戌年生まれ。特技は空手、弱いけど酒好き。人生の一大イベントである「家作り」を通し、暮らしや家族、モノとの関わりにおいて、主体的に「幸せに生きる事」を選択する人を増やす事が私の使命です。
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