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徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ここんとこ、子育て終了世代のご家庭のお片付けが続いています。
そんなアダルト世代の片付けには、子育て真っ最中世代とはまた違ったお悩みがあるように感じたので、今日はそんなレポートを。
目次
■アダルト世代が片付かない4つの理由

子供が独立して、自分の時間が増えるアダルト世代。やりたい事が爆発して家の仕組みが乱れがちに。でも、今やらないと、ほら・・・すぐそこに「孫」の存在が待ち構えていますよ。 やるなら、今。
独立した子供のモノが今だに生活に混在している。
これはとても多い問題点です。子供の側として、ドキッとした人多いのでは?
そう、子供が独立して家を出る時に、多くの人(私も含め)は、自分に必要なモノのみを持ち出して新しい暮らしを始めます。過去のモノ、不要なモノを処分してから家を出る・・・?そんなの幻想です。だって、独立したばかりの頃は、まだまだ「子供」気分。実家には自分の居場所がそのままあってほしい。
でも、それって、残された親にしたら迷惑極まりない行為ですよね(;・∀・)。
現場作業で「子供さんのものを納戸にまとめちゃいましょう」と入れ始めたら、納戸がパンパンになって入りきらなかったことが・・・💦どんだけ親の家をゴミ箱にし続けているんだ!と思っちゃいましたよ。
いらないものは、その都度処分していかないといけませんよね。それが「親の暮らし」への配慮というものです。もうオトナなんですから。
自分の世界が広がり、モノが増え、時間が減る。
子供に手がかからなくなり、ご飯の準備も旦那と自分だけ・・・となると、今までやりたかったことを始める方は多いです。趣味、ボランティア、新しい仕事・・・。久々の自由です。世界がぐんと広がります。
そうなると、当然家事にかける時間はへり、始めた事にまつわる「モノ」が増え始めます。
資料・勉強用の本・趣味の道具・その場にあった新しい服。
外に出る機会が増えると、人を呼ぶ・・というより、出かけるほうが楽しくなっちゃうみたいで(‘ω’)、子供にまつわる来客が無くなると同時に、おのずと「家」は「超プライベート空間」となって、旦那さんも空気と化して💦もう、部屋が乱れていてもいいやー・・・みたいな気持ちになってしまうようです。
体力的に片付けが続かない。
そして、悲しい事に、体力は年々衰えます。というか、集中力やモチベーションが維持できないんですよね。子供の誤飲など気にしなくてもいいから、手の届くところに書類とモノとホコリがあっても全然大丈夫だしね・・。
なんせ、「やらなきゃ」と思う強い要因が少ないと、人間先に楽しい事をやっちゃうもんですから💨
限りあるエネルギーは、楽しい事に使いたい。そりゃそうです。
親の介護が始まる。孫の世話が始まる。
考えたくない事ですが、自分より親の方が先にガタが来ます。介護とまでいかずとも、病院のつきそいやお見舞いなどが増えてくるこの世代。病院につきそうと、やたら疲れちゃうんですよねーー。だから、その一日はもう片付けなんかできない。
でも、万が一、親を引き取るとか、介護がらみの手続きがはじまると、ケアマネージャーさんとか、ヘルパーさんとか来客がもりもりやってくるんですよね。
そしてもちろん、「孫」のことも。かわいいですよ~きっと。
「孫」問題、近くにいればダイレクトに影響がかかってきます。遠くに住んでいたとしても、長期休暇には帰ってきてもらいたいじゃないですか。
でも、実家が片付いていなければ、帰って来ません。たぶん。とくに息子の場合は。とほほ。
片づけをやるなら、まだ孫がいなくて親が元気な「今」しかないんです。わお💦結構時間ないじゃん( ;∀;)!
■アダルト世代の片付け対策

カウンター上に物が溜まる。ダイニングテーブルの上にモノが溜まる。あなただけではありません。大丈夫!
独立した子供のものは子供部屋にまとめる。

定期的にモノを見なおしする習慣を子供にもつけていないと、やっぱりそのまんま年月が過ぎる。途中で勝手に気が付いてくれたら一番ありがたいけどね・・・。
もう住んでいない子供のアイテムが、まだリビングにあったりしませんか?リビングにはなくても、隣の和室とかに混在しちゃってたりして。
時々帰ってくるからといって、そのままにしてあげなくちゃいけない事はありません。
ばんばん子供部屋に運び込んじゃいましょう。
子供のものは、子供の管理責任があります。もう立派な大人なんですから。勝手に捨てるのはご法度ですが、整理してあげる事もありません。子供の部屋を残してあげているだけで十分!
帰ってきたときに自分の部屋がモノで埋まっていて「寝る場所ねーじゃん!」とか、どの口が言よんで!(←「言ってるの」という意味の阿波弁)と無視すればよろしい。モノを実家に残しまくっている本人の責任です。放置。
2.自分のコーナーを設定する。

棚一つでもいいから、自分だけの場所を作る。意外とあなただけの居場所ってなかった事に気が付きます。そんなの悲しすぎる。
わくわくしなくちゃ片付けはやる気がおきません。
自分の新しい世界のためのアイテムがまとめて置ける「自分コーナー」を作りましょう。
まずは、スペースだけ確保でいいです。部屋の一角に自分のアイテムをまとめていきましょう。全体像が把握できたら、そこからどんな自分コーナーをつくるかがイメージできるようになっていきます。
ちなみにご主人様のコーナーは、自分のコーナーを作ってからでOK。
うらやましがられるような素敵なコーナーを見せつけたら、ご主人様も片付けを始める・・・かも!
3.まずは「自分の問題を片付ける」という言葉を常に忘れない。

本当は自分のところが一番キツイから、逃げたくて家族のものを片づけようとしている可能性は大。呪文のように唱えよう。「まずは自分」。
とはいえ、片づけを始めたら、どうしても家族全員の都合をあれこれ考えて、壁にぶち当たる事が多々のこの世代。家族みんなの事をまとめて考えちゃうのは、一家のプロデューサーとして長年やってきた習慣ですから仕方がないですよね(^^)。
でも、自分以外の家族のものって、どんなに片づけても「その人にしかわからない使い勝手」や「ここに置きたい理由」なんかがあるわけで、無駄な徒労に終わる事が多いのです。
だから、まずは「自分の問題」に集中しましょう。
クローゼット・キッチン・自分の書類。
自分だけの判断で、簡単に問題が解決しそうな小さなスペースがたくさんある事に気が付くと思います。
片づけが難攻不落の大きな城のように感じるのは、いろんな人の思惑を全部まとめて解決しようとしているから。後ろの方の一番難しい問題ではなく、まずははじめの簡単な計算問題から解いていくのは、試験の時の常識でしたよね(^^)/
片づけも、それと同じ。
4.完璧をはじめから目指さない。

【ビフォー】なんとなく置き始めちゃうと、「なんとなくエリア」が拡大していっちゃうのはなぜか。
やりはじめたらスイッチが入って、やたら完璧をめざしてしまうのも、この世代の特徴です。それはそれでいいんですけど、問題なのは体力と集中力が昔とは違う・・・という事。
今たちまちのゴールは「完璧を目指す」ことよりも「大枠の仕組みを作り直す事」のほうじゃないですか?
完璧を目指すのは、大枠を決めてから・・・で大丈夫ですから、まずは「分ける」事から始めましょう。
一番の問題は「混ざっている事」ですからね(^^♪

【アフター】この棚に置きたいもの、ここじゃないとダメなモノを分けていくだけでわかりやすく。
いかがでしょう。なんとなく、やれる気になってきましたか?
今やらなきゃいけない理由は分かったけど、やっぱり一人でやれる気はしない・・・💦という方は、お気軽にご相談ください。(お電話でもご予約可能です。090-5575-9142 エクリュプラス竹内真理 ☎受付時間10時~17時)
子育て終了から、本格シニア世代までの、具体的に言えば50代から60代までの10年間は、暮らしのリセット期間としてとても大切な「片付け第二段階の最重要期間」と言えます。
スッキリ片付いた空間で、有意義に第二の人生を過ごす素敵なシニア✨若い人たちに憧れられるようなオトナを目指したいですよね♡
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エクリュプラス竹内真理
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