お片付け

「公」の場と「私」の場を分ける。

リビングは家族が一番長く過ごす場。

おのおのが様々な事を、自由気ままにやるわけですから、散らかるのは当たり前です。

ごはんを食べて、くつろいで、おもちゃであそんで、仕事して、宿題をして、洗濯物をたたんで、テレビみて、オヤツ食べて・・・。

しかも、帰ってきたら、みんなが自分の荷物をそこかしこに置く・・・。

そんな状態のリビングを、きれいに整えておくのは至難の業ですよね・・・(´・ω・`)。

 

■「割れ窓理論」ちょっとした散らかりが、さらなる散らかりを生む。

一つ言える事は、リビングはちょっとの乱れが命取りです。

なぜなら、一人の散らかしをみて、他の家族が「なーんだ、じゃあ、私も、」と追随してしまうから。一つ窓が割れたら、他の窓もどんどん割られていく・・あれです。

散らかしだけではありません。

・ラグが薄すぎて、しわになっている。(わかってる、新しいのを買うつもり)

・カラフルな子供用大型おもちゃの存在。(だって、まだ遊ぶ時代だもの)

・親のやりかけの仕事道具(だって仕方ないじゃんね・・仕事だもの)

いろんな「環境のユルさ」が、まっいいか💨という「行動のユルさ」を引き起こす。

家具をぴしっとそろえる。

ラグをしっかりしたものに変える。(床って大事。)

大型のおもちゃは、部屋の邪魔にならないスペースに定位置を設ける。(動線を邪魔したらイライラの原因に)

オトナの仕事も、書類をトレイなどにまとめて、揃えて整える。(出しっぱなしでも、書類はそろっていればなんか、知的なインテリアになる事も。お試しください。)

そんな小さな「整えている感」をリビングにちりばめていきながら、

「基本的にプライベートな物は持ち込み禁止」くらいのルールを設けるくらいで丁度いい。

厳しいですか?

あ、でも、これは、リビングもお客様を呼ぶスペースとして使う場合ですよ。

「公」と「私」の区別は、家の中でもはっきりさせておくといいと私は思います。

「公」の場だけは、モノをおきっぱにしない。

「私」のスペースは、散らかしても本人の自由。

 

だったら、出来そうな気がしませんか?

オトナになるための教育としても、大切な事かも。

 

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徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理

 

 

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