オフィスの片付けも、結局は家族バージョンの拡大版のような気がする。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
昨日、まあまあ大きな事業所の片付け相談に行ってきたんだけど、
そこの代表の方のお話を聞きながら
「結局はお母さんとそのほかの家族」と同じかもな、と思いました。
「イマドキの社員は全く片付けが出来ん」
「ここもあそこも、みんなダメだ」
「この事務所をリフォームした建築家は、自分の事務所はモノが一つもない。でもうちのような事業所ではそうはいかん(この建築家の収納プランではダメだ)」
「片付けのマインドなんかどうでもいい。あんたは成果を出してくれたらそれでいい。」
・・・(-_-)。
これらの発言がどうこう言っているわけではないんですよ。
さあ、みなさんはどう感じられましたか?
ちなみに、私は、
自分は片づけられるのに、家族が片づけてくれないからこの家は散らかるんだ!
と激おこプンプン丸になっているママのマインドと同じだなあ・・と感じました。
■片付け「させる」側のモラル

毎日一時間、帰る前に片付けしろ!
大きな会社が5Sを強化しなくてはいけないのはよくわかる。
会社の決めたルールに従って社員がきっちりと動くのは当たり前だ。
それもそうだと思います。
ですが、今までルールがあいまいだったからこそ、今の現状があるのに
急に「片付けしろ」と言われても、社員一人一人が「どーしろっちゅーねん」と内心ムカついても仕方がないよね。
ルール作りは会社全体で取り組まないとなかなか作れないものです。
私に向かって社員の文句を言う前に、
「ここいらへんで一回仕組み作りをし直したいから、みんな協力してくれ」
くらい、言ってもいいんじゃないか。と。
■個々を認めつつ「会社としてこうしたい」と言う事を明確にする。
社長と家庭のママを同じに考えるのは違うという人もいるでしょう。
でも、社員一人一人を「駒」としてみなし、
「決めたんだから従え」というスタイルで仕組みを作っても
今までのやり方を否定されたうえに、
めんどくさい作業が増えたらモチベーションは間違いなく下がります。
少なくとも私が社員ならば。
それは子供だって同じだと思いません?
もし、社長が社員を信頼し、本当に頼りにしていたら
そんな押し付けはしないはず。
『この問題を解決したいんだが、君はどうしたらいいと思う?」
と、彼の意見を聞くでしょう?
社員だって、本当は
仕組み化できていない事務所に多少なりとも問題意識を持っているはずですからね。
たよりにされていると思えばこそ、やる気が出る。
こうすればどうかという前向きなアイデアもきっと出てくる。
現場の事は、現場に聞け、ですよ。
片付けのプロとしての私の役割は、
そんなみんなの意見を吸い上げ、整理し、まとめる事・・・
同じ事務所の片付けでも、
一人暮らしの部屋のような、大学教授の研究室と違って
今度の事務所は、大家族のリビングの片付けみたいなもんです。
みんなの気持ちがどこまで一つになるか。
ま、
私は、私のやれることを精一杯するだけです!ガムバロ
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
家作りお考えの方に、モデルルームに行く前に学んでおきたい新しい家作りスキルアップコミュニティ。

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