いざ災害などの話になると、価値観が「お金」から「命」に変わる。
そういう時って、ずっとは続かないから
こういうチャンスに、命について考えてみよ。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
テレビをつければ南海トラフ地震について
の報道がたくさんされているみたいで
怖い気持ちがどんどん膨れ上がりがち。
もちろん備えは大切だし
私も被災袋を見直して、やるべきことはちゃんとやったけど
そもそも地震予知はできないものとされているわけで
恐怖でやりたいこともできずに
ただ怖がって毎日を生きてしまうのはとてももったいない
と思ってしまう私なのであります。
そんなこんなで、
今日も母キヌヨと竹内家のお墓参りに行ってきたの。
で、その時
家系図を持っていったので
お墓に書いてある文字をしっかりと読んでみたんだよね。
🔳ご先祖様の名前を知ることで存在を身近に感じられる
そこには調べられた範囲で一番古いご先祖様のお墓と、その奥さん、
そしてお墓を建てた人の名前が書いてあった。
母が調べて作った家系図には
それぞれのご先祖様の居住地や他界した場所も書いていたので
「本当にご先祖さまは、こうして過去にちゃんと存在して、この地に生きていたんだな」と実感できた。
自分が知っている範囲、
つまりひいおじいちゃんくらいまでの
存在しか認識していなかったけど、
その後ろに
こんなにもたくさんの人がいるんだ。当たり前だけど。
で、その次に思ったのは
「このご先祖さまたちって、どんな人だったんだろう。素敵な人だったのかな。」ってこと。
🔳「生き方」はどうだっていい
ただ、そう思ったと同時に
正反対のことも考えた。
ご先祖さまがどんな人格でどんな人生を送ったかどうか、なんて
私には、あまり関係ないなって。
きっと、いいこともあっただろうけど
悪いこともあったと思う。
人を愛したり、憎んだり、
幸せだったり、不幸だったり、
いろんな毎日を積み重ねて、
そして、今、こうして当たり前のようにお墓に入ってる。
で、それが終わりではなくて、
私に繋がっているんだよね。
そう考えると、今まであまり腑に落ちなかった
人は、ただ存在するだけで意味があるってことが
なんとなくわかる気がした。
素晴らしいことをしたご先祖さまが良くて
財産をつぶしたご先祖さまが悪い、とか、
そういうことじゃないなって。
ただ、そのご先祖さまがいてくれただけで
こうして命がつながり
今、私がここにいる。
私の子供たちがいるのも、
どのご先祖さまが一人かけてもだめな奇跡なんだ。
「存在するだけで、意味がある」
今までなかなか、そんなふうに、
自分のことを思えなくて
自分が、今
何か社会において役に立たなければ
何か経済的に自立しなければ
何か、素晴らしいことを成し遂げなければ
こうでなければ、ああでなければ・・・
「自分には存在意義がない」
と、自己否定ばかりして、
ネガティブをダダ漏れさせていた私なんだけど
そんな私を
ご先祖さまがみた時に
「はーあ、こいつ、何やってんだろーなー💨」と
きっと思うだろうな。
そんなしょうもないことで、
ぐだぐだ苦しんでる暇があれば、
もっと毎日を楽しめばいいのに。
わしらから見たら、何をしても可愛いのに。
可愛い孫なのに。何やってんだ。
そのままでいいのに。
奇跡の存在なのに。
何やってんだ。
早く気づけよ。そんなことが大切なんじゃない。
もし、私がいずれ、墓に入って
自分の孫たちの人生を雲の上から見たならば
きっと私もそう思うだろう。
転んで泣いても可愛い。
ダイエットに失敗してリバウンドしてやけになってラーメン食べてる姿すら可愛いと思うだろう。
そして
やはり、幸せそうに笑っている姿を一番見たいと思っちゃうだろうな。
私にも、そう思ってくれているご先祖さまがきっといる。
それもめちゃくちゃたくさん。
その膨大にいるご先祖様を喜ばすために一番いいのは
私が幸せそうに笑う事
なんだろう。
🔳「ありのままの自分」を大切に思う感覚を取り戻す「ご先祖さまになってみるワーク」
話はちょっと過去に戻るが
この「ご先祖さまになってみるワーク」は
そもそも私が高校の授業で
デートDVの被害を防ぐために、
どうすればみんなに伝わるかなーって考えた挙句、
苦肉の策で生み出したものだ。
私は、
そのうちこの世に登場するであろう「孫」についての妄想を膨らませてみたのだ。
もう、ひたすらに可愛いでしかないであろう「孫」
ラブの権化、「孫」。
こんなラブな「孫」を傷つける奴が現れたら、
私はきっと鬼のような形相でそいつの前に立ちはだかるだろう。
「わしの推しに何してくれとんじゃ」
そう、たとえ死んでもそれは続く。
しかも、そんな奴が、私以外にもたーーーくさん存在する。
例えば私の旦那とか、旦那の親とか、私の親とか、おばあとか、お爺とか、ヒイオジイとか・・・・
みんなにも、そんな強烈な「あなたラブ」のご先祖さまが
あなたの後ろに何百人も存在するのだ。想像したら怖い。
で、
もし、あなたが心無い恋人に
デートDVなどをされたとしたら、
後ろのあなたの強烈なファンたちはどう思うだろうか。
私なら、もう、烈火の如く怒り、
ご先祖巻き込んで総勢で、全力で相手に呪いをかける怨霊と化すだろう。
逆に、あなたを大切にしてくれる相手には、
あなたと同様に怒涛の「ラブ」をウザいくらいに注ぎまくるに違いない。
自分は、常に
「あなた命」のご先祖様たちを背負って生きている、
と私たちは自覚したほうがいい。
そして
制御不能なくらい暑苦しいラブを抱えているご先祖様を
相手も同じだけ背後に背負っている、ということも。
私たちは決して、一人なんかじゃない。
なんなら、一人になりたくても、なれるもんじゃない。
この世に生きている限り、それを覚悟して、
ご先祖様たちの「アイドル」として生きていこう。
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