今まで見えていなかったことが見えた時。
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おはようございます!
脱力系ライフオーガナイザー
徳島お片付け研究所員の
エクリュプラス竹内真理です。
私がメインで担当しているお墓がある。
自分の家から近いから、年に数回掃除に行くのだ。
恥ずかしながら、私にちゃんとしたお墓の管理を教えてくれる大人は今までおらず、
母キヌヨのテキトーな墓参りしか知らなかった私は
せいぜい周りの草を必死で刈り込んで、
榊を変えて、水を入れる・・くらいしかやっていなかった。
しかし、今回、
たまたま墓石を擦ったら
すごくコケが取れて💦
「あ、墓石って、磨くもんなんだ」と気がついた。
人間、ひたすら知らなくてやっていないことってあると思う。
男の子に女の子の生理が大変だし大事な仕事だということも、教えて初めて知ったという子が多いように、
妊娠の大変さや、メンタルの不安定さについても
男の子は本当に知識がないんだと、家庭科を教えていてよくわかる。
男性に思いやりがないのではなくて、
本当に知らないっていう場合があるのだ。
だから、女の子は、男の子の心無い一言に簡単に傷ついたりせず、
「もしかしたら本当に知らないのかもしれない」と思って、
まずは、言葉にして伝える努力をするべきなんだろう。
ということで、
私は墓石を磨く・・ということを知らなかった。
思いやりがなかったのではないのよ、ご先祖様。
ただ、全く汚れが目に入っていなかった。
そんなもんだと、思っていたんだ。
磨けば、この墓を建てたご先祖様の名前にも目がいき、
ご先祖様に想いを馳せる気持ちも、改めて深く持つことができた。
これが、本来の墓参りなんだろう。
ただ、義務として、草を刈っていただけで
私はこの行為に本当の意味で心を込めてはいなかったんだな。
ほんま、ごめんよう・・・。
でもね、一人でお墓で草刈りに奮闘する時間は
何気に心が落ち着く好きな時間でもあるんだ。
面倒なこと、大変なことが
嫌なこととは限らない。
誰かの役に立つこと、
誰かに感謝すること、
繋がりを感じること、
自分の行為にちゃんとした意義を感じることができたら、
どんな仕事も、そこまで苦にはならないのだ。
だから、逆に言えば
片付けや、家族に思いやりを持って接することに
何か苦痛を感じるとしたら、
それは多分、あなたの中になんらかの不満があるんだと思う。
その理由が、「相手の無知」である可能性を一つ持っておけば、
その不満、案外簡単に解消するかもよ。
女の子が抱える「誰にも言えない苦悩」に関して、
できる限り学校でも教えるから、
あなたも「伝える」ことを勇気を出してやってみてほしい。
そして、あなたも相手と同じように、
相手のことを100%理解していないかもしれないという可能性を知っていれば
また、さらに思いやりの輪が広がるかもしれないね。
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